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西表島への家族旅行では、iPad、家族のスマートフォン、モバイルバッテリー経由のiPhone 17を、ホテルで同時につなぎました。
使った充電器はCIO NovaPort TRIOⅡ 140W3Cの1台です。以前使っていた30W充電器はUSB-C×1、USB-A×1でしたが、NovaPortはUSB-Cを3ポート備えています。
家族の複数機器をまとめる用途では便利だった一方、公称約235gの本体は、壁へ直接挿す充電器として軽いとは感じません。最大140Wだけで選ぶより、同時に何台つなぐかを先に考えたい製品です。

ホテルでは3系統をこうつないだ
旅行中に使った接続構成は次のとおりです。
- NovaPort TRIOⅡ 140W3C → iPad
- NovaPort TRIOⅡ 140W3C → 家族のスマートフォン
- NovaPort TRIOⅡ 140W3C → SMARTCOBY Pro SLIM SS → iPhone 17

3本目は、モバイルバッテリーのSMARTCOBY Pro SLIM SSをNovaPortへつなぎ、さらにSLIM SSからiPhone 17へ接続しています。NovaPortから直接つないだのは3系統であり、4ポート充電器として使ったわけではありません。
3系統を同時につないだのは、およそ2〜3時間です。1台または2台だけのときは、就寝中に充電しました。旅行へ持参した充電器はこの1台だけでしたが、今回の機器構成では充電の順番を入れ替えずに過ごせました。

旅行時の3系統を自宅で再現して撮影しています。左のSMARTCOBY Pro SLIM SSから、さらにiPhone 17へ給電する構成です。
旅行中にiPhone 17を充電したSLIM SSの記録は、SMARTCOBY Pro SLIM SSの実使用レビューで詳しく紹介しています。
旅行中に組み合わせたUSB-Cケーブルは、CIO スパイラルシリコンケーブル CtoC 1mの実使用レビューで、バッグ内での収納性と、必要な長さだけ伸ばすときの癖を紹介しています。
同時充電中の中断は気にならなかった
3系統をつないでいる間、充電の中断を意識することはありませんでした。充電速度を数値で比較した記録はありませんが、ホテルで複数機器をまとめるという目的は果たせています。
発熱について確認できたのは使用後の状態です。ケーブルを外した後に本体へ触れたときは、気になる熱さを感じませんでした。充電中には触れていないため、発熱の評価は使用後の感触に限ります。
公称約235gで、壁へ挿すと重さが気になった
NovaPort TRIOⅡ 140W3Cの公称サイズは約65×58×32mm、重さは約235gです。

旅行先の壁コンセントへ挿したときは、本体が少し抜けやすいと感じました。コンセント側の状態にも左右されますが、壁へ直接挿して使う場合は、本体を手に持ったときだけでなく、ケーブルをつないだ状態で安定するかも見ておきたいところです。

壁へ直接挿した状態を自宅で再現して撮影しました。ホテルで使用したコンセントとは異なります。
今回は充電器を1台に集約できたため持参しました。ただし、約235gという数字から想像するほど身軽な充電器ではありませんでした。
普段はThinkPadとスマートフォンを同時に充電
旅行後は、手元のThinkPadとスマートフォンを同時に充電する用途でも使っています。
この組み合わせでは、充電が中断したり、遅いと感じたりすることはありませんでした。ノートPC用とスマートフォン用の充電器を分けずに済んでいます。
67Wではなく140Wを選んだ理由
購入前には、Anker Prime Wall Charger(67W, 3 ports, GaN)も候補にしました。購入時に迷った2製品の主な違いは次のとおりです。
| 項目 | CIO NovaPort TRIOⅡ 140W3C | Anker Prime Wall Charger(67W, 3 ports, GaN) |
|---|---|---|
| ポート構成 | USB-C×3 | USB-C×2、USB-A×1 |
| USB-C単ポート最大出力 | 140W | 67W |
| 3ポート使用時の合計最大出力 | 127W | 64.5W |
| 公称サイズ | 約65×58×32mm | 約50×40×39mm |
| 公称重量 | 約235g | 約144g |
| 充電ケーブル | 付属なし | 付属なし |
仕様は2026年8月11日に、CIO公式製品ページとAnker公式製品ページで確認しました。公称重量ではAnkerの方が約91g軽く、NovaPortはUSB-Cが1ポート多いうえ、単ポート・3ポート使用時とも最大出力に余裕があります。
現在の機器だけを考えれば、最大140Wが必須だったわけではありません。それでもNovaPort TRIOⅡ 140W3Cを選んだのは、今後、100Wを超える入力に対応するノートPCへ買い替える可能性を考えたためです。
今の荷物を軽くするなら、より低出力で軽い充電器にも利点があります。私は将来のノートPCまで見越した出力の余裕を優先しました。
2製品の販売情報
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価格、在庫、送料、ポイント、販売元、保証・返品条件は変わるため、購入前に各販売ページで最新条件と型番をご確認ください。
3ポート使用時は各ポート140Wではない
NovaPort TRIOⅡ 140W3Cは、1ポートだけを使う場合、充電器側では各USB-Cポートが最大140W出力に対応します。実際に機器が受け取る電力は、接続する機器やケーブルの対応条件によって変わります。
複数ポート使用時にCIOが案内している出力配分は次のとおりです。
| 使用ポート数 | 出力配分 | 合計最大出力 |
|---|---|---|
| 1ポート | 最大140W | 140W |
| 2ポート | 100W+30W、または67W+67W | 134W |
| 3ポート | 67W+30W+30W、または45W+45W+30W | 127W |
配分は接続状況に応じて自動で決まり、利用者がポートごとの出力を手動で指定することはできません。
3ポートを使ったときに、各ポートから140Wずつ出るわけではない点には注意が必要です。ノートPCを含む複数機器をつなぐ予定なら、単ポート時の最大値ではなく、複数ポート時の配分を確認しておく方が選びやすくなります。
CIO NovaPort TRIOⅡ 140W3Cの仕様と購入時価格

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | CIO NovaPort TRIOⅡ 140W3C |
| 型番 | CIO-G140W3C-N2 |
| ポート | USB-C×3 |
| 対応規格 | PD3.1、USB PD EPR、PD3.0、PPS |
| 公称サイズ | 約65×58×32mm |
| 公称重量 | 約235g |
| メーカー希望小売価格 | 12,980円(税込) |
| 付属品 | 本体、取扱説明書 |
| ケーブル | 付属なし |
筆者は2025年7月のAmazonプライムデーで、ブラックを9,980円で購入しました。期間限定だった購入時の価格であり、現在の販売価格を示すものではありません。
仕様とメーカー希望小売価格は、2026年8月11日にCIO公式製品ページと取扱説明書(PDF)で確認しました。比較候補にした製品の仕様は、Anker公式製品ページで確認できます。
本製品にはケーブルが付属しないため、使いたい機器と出力に対応するUSB-Cケーブルを別に用意する必要があります。
結論:家族の複数機器をまとめるなら便利。1台中心なら再検討したい
わが家では、旅行中の3系統と、普段のThinkPad・スマートフォンを1台の充電器へまとめられたため、買ってよかったと感じています。
一方、普段も旅行中もスマートフォン1台の充電が中心なら、以前使っていた30Wの小型充電器で足りました。公称約235gの重さを受け入れてでも、3ポートや将来の高出力を使う予定があるか。それがNovaPort TRIOⅡ 140W3Cを選ぶ分かれ目だと思います。


